しおがま(塩釜)も松島も宮城県にある地名でややこしいけどお団子が美味!
塩釜にできた和菓子屋に行ってみた
実は塩釜はスイーツ特区と心の中で思っている。まだオープンから1年くらいの塩釜神社から徒歩10分もかからないところにできた「しおがま松島屋」に行ってみた。豆大福が人気らしくずっと気になっていた。この日は「和み処 男山」に行く予定だったので10時前にお店に到着。和菓子屋って新しいお店ができることが少ない気がする。これは楽しみ!
豆大福意外にもいちご大福(とちおとめ/紅ほっぺ)、豆餅、なまこ餅、きなこ餅、つぶあん草大福、芋羊羹などもあり幅広い品揃え。いちご大福のいちごの種類が2種類あるってなかなか珍しい。
和菓子4種類購入してみた
お正月でお餅は毎日食べていたので今回はお餅以外をセレクト。
・どら焼き
・きなこ団子
・みたらし団子
・豆大福
ほんとはもっと大福も購入したかったが食べきれないのでジャンルごとに購入。帰宅してからいちご大福購入すればよかったと後悔。
どら焼きは薄いモチッとしたパンケーキのような生地で甘さ控えめなあんこがサラッとサンドされていてとてもシンプル。全体的に薄いのだがシンプルでモチモチしていて地味においしい。
あんこは甘いのが好きだけれどこのどら焼きは生地が好みでおいしかった。
人気の豆大福は粉まみれで製作途中の雪だるまみたい。小さいながらも迫力のある存在感。
食べてみると表面の餅に塩味が程よく効いたえんどう豆がたくさん入っていて食べ応えがある。豆の硬さもあって豆豆感がいい感じ。
あんこはどら焼きと同じく甘さ控えめあんこ。好みから言うと大福のあんこはもっと甘い方が好きかな。
甘さ控えめ派向け。何個か食べたい人には重くなくていいのかもしれない。
続いてみたらし団子。これは見た目がおいしそう!焦げ目のビジュアル買い。団子の丸さが一つ一つ違うのが機械的な感じがなくて余計においしいそうなビジュアル。みたらしのタレもたっぷりかけてくれるのでスプーンでかけながら食べてみた。
あー、一番好きな味かも。焦げ味ときちんと甘いしょうゆ味がいい。田舎な味付けというか透き通っていないタレがうんまい。団子自体は弾力が強いわけでもなく潰れたフォルムにタレが絡んでおいしい。焼いてあるのは高得点。
きなこ団子を見た時、なかなか不細工なビジュアルがカワイイと思えた。きなこ餅は食べるけど、きなこ団子って見たことないかもしれない。団子全体にしっかりときなこが付いていて甘さもちょうどよくおいしかった。1本しか買わなかったことを反省。差し入れとかにも良さそう。
東京三大豆大福の老舗和菓子屋の暖簾分け店だった
東京三大豆大福の一つの老舗和菓子屋「松島屋」の暖簾分け店と後で知り、宮城県の松島とは関係ないことが判明。東京三大豆大福なんてあるんだ…豆縛りなところが面白い。
個人的には甘いのが好きなので「みたらし団子」が1位。2位は地味においしかった「どら焼き」。塩釜は実はスイーツの名店がちらほらあるので和菓子ジャンルが増えてさらに強力になっている気がする。
いちご大福を次回は食べたい!Instagramを見ると季節ごとに新メニューが出ているようなので春にでもまた訪れよう。
これからも塩釜スイーツには目を見張るべし!
住所 〒985-0003 宮城県塩竈市北浜1丁目1−3
Instagram https://www.instagram.com/shiogama_matsushimaya/